男のダイエット!痩せたい中年男のお酒の飲み方

男のダイエット!痩せたい中年男のお酒の飲み方

私もお酒が大好きです。痩せなければならない、体型を維持しなければならない酒好きの我々にとって、太らないお酒の飲み方は一大事ですよね?

私が成人後に到達した一番軽い体重は57.8Kgですが、その時も毎日お酒を飲んでいました。

実践と実績に基づいた「太らないお酒の飲み方」「痩せるお酒の飲み方」をご案内致します。

1.朗報!飲酒OKの糖質制限ダイエット

①糖質制限ダイエットとは

糖質制限は糖質の摂取をできるだけ少なくする食事方法です。糖質は体を動かすための「緊急」のエネルギー源で、摂取した糖質は真っ先に消費されます。そうすると、無くしたいはずの「通常」のエネルギー源であり、体に蓄えている体脂肪が使用されません。つまり、糖質を摂らなければ、体脂肪が燃焼されて痩せていくことになります。更に使い切れない糖は体脂肪に変換されて、痩せないだけでなく太ることになります。

糖質制限の仕組

②お酒の糖質量

では、お酒の糖質量はどうなっているのでしょうか?

※角砂糖1個の糖質量が約3gです。

●醸造酒

醸造酒とは酵母を原料とし、アルコール発酵をさせることによってできた酒のことを指します。

ビールの画像日本酒の画像 赤ワインの画像 白ワインの画像

【糖質量】
ビール 中ジョッキ1杯(350ml)
10.9g
日本酒 1合
(180ml)
8.8g
赤ワイン ワイングラス1杯(100ml)
1.5g
白ワイン ワイングラス1杯(100ml)
2.0g

●蒸留酒

発酵によってつくった酒を更に蒸留して、アルコール含有の割合を増したものです。

焼酎の画像 ウイスキーの画像 ハイボールの画像

【糖質量】
麦焼酎 1合(175ml)
0.0
g
芋焼酎 1合
(175ml)
0.0g
ウイスキー シングル1杯( 30ml)
0.0g
※ロック・水割り・お湯割り・炭酸割り(ハイボール)は全て糖質ゼロです。

●その他

梅酒の写真 レモンサワーの写真 カシスオレンジの画像

【糖質量】
梅酒 シングル1杯( 30ml)
6.4
g
レモンサワー 1杯(350ml)
2.6g
カシスオレンジ 1杯(200ml)
34.8g

③お酒の飲み方

「焼酎」や「ウィスキー」などの蒸留酒を飲みましょう。「ビール」や「日本酒」を飲む時は、糖質ゼロのものを飲んで下さい。「赤ワイン」や「白ワイン」も醸造酒の割には糖質が少なく、適量であれば体にいいので、飲むときは糖質の少ない辛口のものを飲みましょう。

果実などを加える飲み物には注意して下さい。「カシスオレンジ」は3杯で糖質が100gを超えます。

私は外食の時は最初から「ハイボール」です。芋焼酎の水割り・お湯割りもよく飲みます。

何と言っても蒸留酒は糖質ゼロです。酒好きの我々にとっては本当に心強いお酒です。ダイエットドリンクと言っても過言ではありません。

2.おすすめの「おつまみ」

お酒は糖質ゼロでも「おつまみ」の選択を間違えるとデブまっしぐらです。糖質が少ないのはもちろんですが、調理いらずの超簡単で安くて美味しい「おつまみ」をご紹介します。

つまみの糖質量の画像1

「豆腐」は腹持ちもいいので、主食と言っても過言ではありません。「枝豆」は冷凍食品を解凍するだけです。「鯖の水煮」は缶詰、「サラダチキン」は日本ハムの「切り落としスモークチキン」がおすすめです。スライス済みでコストも安く糖質ゼロです。そのままでも、サラダにのせて食べてもいいです。「ゆで玉子」は2~3日分を茹でて(ひたひたの水から15分)冷蔵庫に入れておきます。

サラダもカット野菜を常備していて、よく食べます。私はマヨネーズとオリーブオイルをかけて食べます。マヨネーズやオリーブオイルはカロリーは高いですが、糖質はゼロもしくは非常に少ないです。逆にノンオイルドレッシングなどは砂糖が使われていて糖質が多いので気を付けて下さい。結構、落とし穴ですね。

つまみの糖質量の画像2

「刺身こんにゃく」には味噌ダレが付いていることがありますが、この味噌ダレには砂糖が使われていて糖質が多いので使用せずにワサビ醤油で食べて下さい。「キムチ」は私は「豆腐」の上にのせて食べることが多いです。「もやしナムル」も安くてお酒によく合います。「塩辛」と「野沢菜漬」は塩分が多いので食べ過ぎに注意して下さい(元々大量に食べるものでもありませんが)。

つまみの糖質量の画像3

「チーズ」は「アーモンド入りベビーチーズ」がお気に入りです。「くるみ」と「スルメ」は無塩のものを選んで下さい。「ところてん」は締めのラーメンの替わりのイメージです。満腹感が欲しい時におすすめです。

「豆乳アイス」はデザートです。小さな紙パック入りの豆乳を買って来て冷凍庫に放り込んでおくだけです。大きな紙パック入りのものを製氷皿に入れて作ってもいいです。色々な味の種類がありますので、お好みのものを選べますが、種類によって糖質量に差がありますので裏面をよく見て購入して下さい。

3.私の飲み方

酒好きにはうれしい糖質制限ダイエットですが飲み過ぎは体によくありません。また、飲み過ぎた翌日の二日酔いも辛いですよね。科学的根拠と実践と実績に基づいた理想的な飲み方と二日酔い対策をお教え致します。

①Jカーブ効果

昔から「酒は百薬の長」といいますが、飲酒量と総死亡率には相関関係が有り「適量飲酒をしている人が最も死亡率が低い」という有名な疫学調査の結果があります。

「適量の酒を飲んでいる人」の方が「酒を全く飲まない人」「大量に酒を飲む人」に比べて最も死亡率が低いという疫学調査の結果をグラフに表すと「J」の軌道になるので、このように呼ばれています。この疫学調査は、日本を含む各国で同様な結果が出ています。

1日の平均アルコール量と死亡率の関係のグラフ

最も死亡率が低いのが1日20gのアルコールを飲む人です。40gのアルコールを飲んだ時に全く飲まない人と同じ死亡率になります。「純アルコール量(g)」は以下の計算式で求められます。

摂取量(ml)X 度数(%)/100X 0.8(比重)

アルコール度数25°の芋焼酎ならば、「40g÷0.25÷0.8=200ml」となります。

1日平均200ml飲んだ時に全く飲まない人との死亡率が一緒になります。因みに「休肝日」という言葉がありますが、これは総飲酒量を抑えるための考え方ですので、今回の芋焼酎であれば、1週間に1400ml以内であれば「休肝日」が無くても問題ありません。

※疫学調査の結果は、飽くまでも統計値として算出された数値であり、個人にそのまま当てはまるわけではありません。個人別の飲酒の適量は、体重・体質・遺伝的状況等により左右されます。

※Jカーブは総死亡率と飲酒量の関係を表すグラフです。近年のより詳細な調査により、各種疾患別の発症率、あるいは死亡率と飲酒量との相関関係が把握されています。

②二日酔い対策

二日酔い対策に絶対のおすすめなのが「ハイティナCプラス」です。美白・美容で広く知られる医薬品(第3類)の「ハイチオールC」と同じく二日酔いにも非常に効果が高い商品です。効果は「ハイチオールC」と同じですがコストが断然安いです。

飲んだ後の睡眠前に2粒、起床後に2粒飲んで下さい。1粒数円のコストで効果抜群です。「ハイティナCプラス」が無い場合は「ハイチオールC」でも十分安いですよ。

この「ハイチオールC」に含まれる二日酔い予防の有効成分である「Lシステイン」は、体内の「アセトアルデヒド」の分解速度を早める働きがありますが、 このメカニズムは他の二日酔い予防薬と完全に異なります。

他の予防薬は体内の酵素「ALDH」を増やすことで「アセトアルデヒド」の分解を促進しますが、 「Lシステイン」は生体内で毒性のある「アセトアルデヒド」と共有結合して無毒の「2-メチルチアゾリジン-4-カルボン酸化合物」に変化します。

ハイティナCプラスの効果の仕組みの図

4.まとめ

飲むお酒と選択する「おつまみ」に気をつければ、太らないのはもちろん、ダイエットにもなってしまう。そんな酒好きにとっては夢のような話でした。しかし、これは私が実践している実績のある話です。勇気を持って望んで下さい。

最後に効果抜群のサプリをご紹介します。
シボヘール

効率的に結果が出ることでダイエットの成功率は飛躍的に高まります。

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